修繕積立金は築10年で増額

みなさんこんにちはスマカフェの高橋です

今回は放夢新聞の気になる記事からマンションの修繕積立金のお話です

中古の管理費・修繕積立金調査

東京カンテイがまとめた「中古マンションのランニング・コスト(管理費・修繕積立金)に関する調査レポート」によると、3大都市圏とも管理費は築年数を経るごとに緩やかな減額傾向となる一方で、修繕積立金は増額傾向で推移。とくに築10年で大幅アップしていることが分かりました。

調査レポート(中古編)

築年数ごとに管理費&修繕積立金の各コストの推移を3大都市圏ごとに取りまとめました。昨今関心が高まりつつあるマンション管理や大規模修繕に関する問題を取り扱ううえでの資料として作成されました。2022年に中古流通した分譲マンションで、

首都圏の管理費を見ると、築1年物件は2.1万円、築3年1.9万円、築5年1.7万円、築10年1.5万円、築20年1.3万円と緩やかな減額傾向となっています。

これに対して、修繕積立金は(70㎡換算)を見ると、築1年物件、築5年は約9,000円だが、築10年になると1.2万円にに跳ね上がります。それ以降も徐々に上がり増加傾向となっており、築25年以降は1.46万円前後に上がっていることがわかりました。

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