住宅取得にかかる諸費用

みなさんこんにちはスマカフェの高橋です

今回は、住宅取得にかかる諸費用についてのお話です。住宅取得の際には、建築費、購入費用以外に、諸費用及び税金がかかることを理解しましょう。また、住宅取得時だけでなく、住宅ローン利用時、住宅取得後継続してかかる諸費用及び税金について理解しましょう

■住宅取得時にかかる諸費用・税金

○諸費用

①住宅を取得する際に、取引形態が仲介(媒介)の場合、不動産業者に対する仲介手数料が発生し、契約時に半額、残金支払い時に残りの半額を支払うケースが多いのです。

②住宅の表題登記が必要な場合は、土地家屋調査士等に対して登記手数料が発生します。

③住宅の権利を明らかにするための登記および住宅ローン利用の際の抵当権設定登記に際して、司法書士に依頼する場合は、司法書士に対して登記手数料が発生します。

④住宅ローンを利用するときには、金融機関に対して事務手数料、保証会社に対して住宅ローン保証料、損害保険会社に対して火災保険料、地震保険特約料(地震保険特約を付ける場合)、団体信用生命保険料が発生します。

⑤一戸建ての場合には、地鎮祭、上棟式の費用、水道加入金なども発生し、建て替えの場合には、建物の解体費用、建物建築中の仮住まい費用もかかることになります。また、引っ越し費用、粗大ごみの処分費、家具、カーテン・照明器具・家電などの耐久消費財の購入費用も発生します。

※表題登記とは、不動産の登記簿の表題部に最初に行う登記をいいいます。